私の履歴書⑫

【私の履歴書⑫】

パソナの退職手続きも完了し、新たな会社へ出社する時期が近づいて来たある日
オーナーである新会社の社長に呼び出されました。

社長「一人で立ち上げっていうのも大変だろうから誰か気心知れた後輩を連れてきたら?」
私 「了解です。何人か声をかけてみます。」

こんな会話が交わされた後、信頼のおけるパソナ後輩数名にこっそり声を変えてみたら
あっさりと
「私いきます!」
「私もいきます!」
と2名ぐらいが一緒について来てくれることになりました。
営業の得意な田中陽子とコーディネートが得意な久保ひさえです。
しかしながら、会社立ち上げには管理部門を担当する人材も必要。
困りに困ったあげく、妻が銀行出身だったと言うこともあり
とりあえずアルバイトで時給650円で手伝ってもらうことになりました。
僕以外は女性3名という事で多少肩身は狭かったのを覚えています

事務所も本町の南船場という場所に決まり、登記も完了、机やパソコン・電話機等も購入し
いよいよ事務所開きです。

パソナと同じ事務系の派遣では競争に勝てないと判断した私は
当初の事業内容は若手アルバイトの派遣という事で
フルキャストという会社のフランチャイズ権を取得してのスタートとなりました。

オフィスは大阪の中心、本町の南船場という場所を借りました。
社長は現場に口を出さないタイプですべて好きにやらせてもらえたのは良かったです。

震災直後にOPENしたと言うこともあり復興需要のオーダーを確実にこなし
社員はどんどん増えていき半年後には神戸支店を開設
一年後には福岡支店も開設という事で初年度から6億以上を売り上げることが出来ました。

順調な滑り出しではあったのですが、派遣業の場合、
給与は先払い、お客様からは末締めの翌月末払いという事で
どんどんと先にお金が出て行ってしまう為、
急成長はキャッシュの調達との戦いになってしまいます。

なんと一年後には調達に限界を向かえ黒字倒産の危機を迎えるのでした。
お客様からの派遣の依頼を頂いても現金がないので依頼を断る日々が続きます。
顧客の依頼を断らざるを得ない!営業責任者としては一番つらいことです。

その頃、フランチャイズ本部のフルキャスト本体から買収の話が入り
あっさりとオーナーは了承することで私以下社員20数名は
そっくりフルキャスト本体に吸収されることになったのです。

やはり商売にはお金が必要!少ない資金ではすぐに限界が来る
そんな事を学ばされた1年半でありました。

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